本煉羊羹
創業以来守り続ける杵屋伝統の本練羊羹
杵屋本店の創業は1811年(文化8年)。熊野大社がある宮内という地で、参拝者の為に饅頭を初代庄六が作ったのが始まりです。その後、町のにぎわいと共に杵屋も大きくなってゆきました。
明治末、杵屋本店の定番商品は、「煉羊羹」でした。宮内の人々に「死ぬときには思う存分、杵屋の羊羹が食べたい」と言わしめたほど、大変人気の商品だったと伝えられています。
小豆を炊き、当時貴重品であった砂糖をたっぷりと入れ、それに水飴を加えて、およそ2時間、職人が付きっ切りでしっかりと練り上げる。途中で寒天を入れ、更に練り上げる。そして、カラメル臭がする一歩前で煉りを終わる。この過程の火加減や練加減で羊羹の美味しさが決まる大変難しい職人技。鍋の羊羹の熱と撥ねるものをかわしながら苦闘する、職人の技が類稀な味を生み出す。
当時からの伝統を杵屋は守り続け、現在もお客様に愛され続けております。
杵屋の看板商品、211年伝統の本練羊羹。ぜひご賞味ください。
賞味期限/特定原材料・アレルギー
賞味期限:製造日より約10ヶ月
アレルギー:特定原材料は含まれておりません。
※本品製造工場では乳成分・小麦・卵を含む製品を製造しております。